ひきこもらない記憶(夏休み後編)

・8/14
 MOTHER3やってたら日が替わってた。3章終了、4章突入。鏡の前に立っただけで泣きかける。悲しすぎです。半端ないです。「幸せのハコ」と雷のあたり、本当にいやらしい部分を描くなあと思ってしまった。常識とかいうものの脆さ、虐げられようとマイノリティであり続けようとする強さ。なんというか、大人向けなゲームな気がする。
 四時就寝・十時ごろ起床して某夏色の先輩とグルメツアーへ。カツオだしのきいた醤油ラーメンを食べ、一歩踏み込むと街の喧騒はどこへやらな喫茶店で珈琲を一杯、一歩踏み込むと夏の暑さはどこへやらな和菓子屋さんでカキ氷を一山、一歩踏み込むと大人への階段を上れるBarで酒を五杯ほど。初めて本格的なBarでマティーニを飲む。贅沢な一日であった。

・8/15
 電車に乗って養老へ。遠回りをして真夏のアスファルトの上をだらだら歩く。川沿いの長い坂を上って滝を見る。
 それから養老天命反転地なる、不思議な公園(?)に入る。
『極限で似るものの家』では、行きたいと言った提案者が、あまりの不気味さ・暗さ・狭さなどに怯えるにも関わらず、年甲斐もなくはしゃぎまわった。なんというか、暗闇や狭い通路、シュールな空間などがもたらす怖さを、「つくられたもの」として安心して得ることができる場所だと思う。ただ、感受性豊かな子供にとってはちょっとトラウマになりかねない、悪夢の元になりそうな空間だよなあ、とも思う。
『楕円形のフィールド』は、すり鉢状の盆地の中に波打つ瓦屋根みたいなものやら『極限で似るものの家』とよく似たモチーフやらがひしめき合っている場所。比較的急な斜面が多く、歩いて回るのにけっこうな気力と体力を必要とした。道や木々の配置に規則性が見出せないためか、頭の中に地図を描きにくい。途中で同行者とはぐれて、それぞれ迷子みたいになった。道が鬱蒼とした茂みの中に通じていたり、「ここ入れる」と思って入ってみると真っ暗闇で行き止まりだったり、ここにもちょっとした怖さがあった。一回りしてすり鉢の縁に立ち、最初は急に感じていた斜面を平気で歩けるようになっていることに驚く。そしていかに自分が平らな世界で日々を送っているかを実感した。
 全体的に、とてもいい刺激になった。公式サイトを見ていたら、いくつか見逃していた場もあったので、ぜひまた訪れたい。何かで行き詰まっているときとか、いいかもしれない。

・8/16
 午後二時ごろ起床。三時くらいに、朝昼兼用でモスバーガーへ。それからちょっと大きなスーパーへ行って絵の具を買う。初めてサーティーワンアイスクリームでアイスを買って食べた。
 粘土遊びの続きで、乾いた紙粘土に着色した。先週かなり滑らかに作ったのに、水が抜けたせいかところどころへこんでいたりヒビが割れたりしていて、形が歪になっていてちょっとショックだった。時間があまりなくて、色塗りは半分くらいで断念。

 夏休みが終わってしまった……。今日からちゃんと働けるか、不安だ。そもそもちゃんと起きれるのか。ってこんな時間に書いてて言う台詞じゃないけど。もう、寝る。

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Author:さぼてん
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