シドニアの騎士
![]() | シドニアの騎士 1 (アフタヌーンKC) (2009/09/23) 弐瓶 勉 商品詳細を見る |
まさかのロボットもの。
人類の存亡を懸け、谷風長道(たにかぜ・ながて)は白銀の装甲・継衛(ツグモリ)を駆る!
太陽系が奇居子(ガウナ)に破壊されて千年。人類の繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する、巨大なる幡種船・シドニア。シドニアの最下層で育った少年・谷風長道は、衛人(モリト)訓練生となり、旧型だが歴史的名機である継衛への搭乗を許される。
長道の命を賭したたたかいが今ここに幕を開ける!(裏表紙の紹介文より)
とにかく読みながら「ちょwwwwカオスwwwwww」と思わずにはいられないシーンの連続。ネタバレになっちゃうけど米泥棒とか寮母さんとか光合成とかカテーテルとか。ネタ的要素が多い上に、今回は萌え通り越してエロ路線ですか、という感じ。描いてて楽しいだろうなあ。
噂通り画面が白い。『バイオメガ』6巻の、描線の細さからくる白さとは異なり、どちらかと言えば『ブラム学園』に近く、線が太めで全体的につるっとした可愛らしい描画で統一されている。(弐瓶作品で主人公の男が可愛いと思ったの、初めてだ。)
ただ、この可愛らしい描かれ方が逆に怖い。閉鎖的な世界の中、無菌状態で作られた人形のような登場人物たち。彼らを見ていると「整っていることそれ自体の歪み」を強く意識させられる。『BLAME!』の埃っぽくて金属臭がしそうな空気とも、『バイオメガ』の有機的で肉肉しい空気とも異なる、プラスチックのような、臭いのない空気。そんなものを吸ったような気がした。
紹介文にもある「奇居子」で『アバラ』とリンクしているわけだが、『アバラ』から千年も経ってるともうあまり関係なさそう。『BLAME!』と『バイオメガ』の「東亜重工」繋がりも特にリンクはしてなかったし、弐瓶さんはそういうところを繋げようとはしないのかもしれない。そういえば『ブラム学園! アンドソーオン』にも「奇居子」繋がりの話があったっけ。読んだ印象では、『アバラ』以後『シドニア』以前という感じだろうか。
『BLAME!』ほどの衝撃はないけれど、次の巻が楽しみだ。物語そのものがというよりは、これから弐瓶さんがどこへ向かおうとしているのか、という点で、だけど。
蛇足だけど、「イザナ可愛いよイザナ」って言ったら、アンテナくんに「両生類だけどな。っていうか、ニューカマー(©イワンコフ)だよな」って言われた。言い得て妙だけど、ニューカマーはやめれ。
akino
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ドリップコーヒーが美味しい季節になりました。外では林檎色の風が吹いています。虫の音はコンペイトウのように転がり、庭ではカラメルソースのほろ苦さが降り積もっています。
///...complete
仕事が上手くいかなかった。仕事帰りにポイント3倍の塔盤へ寄ろうと思ったら、ポイントカードを忘れたことに気づいた。追い討ちをかけられて、はははと乾いた笑いを漏らす機械に成り果てた。金曜日のことだ。
帰ってビールを空け、ジンのジンジャー割りを飲みながら弟が借りてきたオムニバスアニメのDVDを観た。くるくると回るカメラでもって、断片的な映像を立て続けに見せる手法に、人間の思考や精神のあり様みたいなものを感じて、なかなかよかった。ストーリーがどうこうというものではなく、映像を楽しむものだと思った。観終わってリッピングしてる最中に眠ってしまった。
土曜日、目をさますと十時だった。頭痛に悶えながらまた眠る。二時半だった。のそりと起きて、まだ痛む頭をさすりながら、飲み残したジンジャー割りを流しに捨てた。
思い返してみると、僕はずいぶん昔からの頭痛持ちだ。以前は、寒いとなる緊張性頭痛だと思っていたのだが、最近は温めてもよくならないので偏頭痛のケもあるなと思っている。鼻の後ろ、目の下のあたりがずきずきと痛むので、もしかしたら蓄膿症かもしれない。でも今回のは、単なる二日酔いだったような気もする。
夕方に外に出て、襲い来る蚊を手で払いながら、自転車のメンテをする。メンテと言っても空気入れと油差しくらいしかできないのだが。先日、ペダルが突然止まったり、重くなったりするので自転車に持っていかなくちゃと思っていたんだけど、油を差してぐるんぐるん回したらもとに戻ってくれたのでよかった。ただ一つ、耳の後ろを蚊に刺されたことだけは気に食わなかったが。
地下鉄に乗る。最近は地下鉄に乗ってばかりだ。『神の守り人』を読み終えたので、池上永一『シャングリ・ラ』に手を伸ばしてみた。分厚くてこの文字量、そして角ばった文体。長丁場になりそうだ。
居酒屋で夕飯。お店の名前や外装やメニューなんかは和だけどBGMはジャズで料理も酒も色々、という店だった。まあコンセプトなんてそんなものかもしれない。飯が美味かったからそれでいいんだろう。
酔いながらTTYに行ってマンガと文庫本を買った。帰って開いてみたら、新刊だと思っていたマンガは前に買った巻だった。部屋の隅でいじける。酔って買い物するとろくなことにならない。今度から気をつけよう。
日曜日は昼頃に起きた。
地下鉄で公園内の塔盤へ。コトリンゴさんの『trick & tweet』、ずっと控えていた凛として時雨の『just A moment』、Akira Kosemuraの新譜『Polaroid Piano』をひっつかむ。ausの新譜、エレクトロ雅楽、解散したガールズ轟音ロックはなかった。ツジコノリコさんはどれを買うか考えてくるのを忘れたので、今回は保留。あとworld's end girlfriendsの『空気人形OST』を見つけて衝動買い。
階下の本屋で弐瓶勉『シドニアの騎士』購入。絵が白くて可愛くなってる……でもそれが逆に怖い……。また感想書く予定。
公園内のパスタ屋で昼食。入り口で靴を脱いで、座敷に通される。ここは料亭かそれとも飲み屋か。公園を出て屋根裏部屋の一階にあるクレープ屋へ。秋限定のクレープを食す。カラオケを二時間挟んで、いつものシフォンケーキのお店に行こうとしたら、なんとK珈琲になっていた。ショックを隠しきれず、しばし茫然とする。落ち込んだ気分のままT珈琲に入って、一時間ほどお喋りする。マロンクリームラテは甘さがくどくて絶対に途中で飽きると思った。
ちなみに今、WEGを聞きながら書いてるんだけど、WEGって映画のサントラとかできるんですか?って思ってたら、見事に情感溢るる曲ばかりで、『境界線上のススキ』みたいな凶暴性に欠けた。聞きやすくて気持ちいいんだけど、僕が求めているものとは違ったかも。(いや、それサントラには無理だから。って、わかってるんだけどね。)
映画『空気人形』のサイトも見てみた。見たけど……ううむ。あ、ARATAさんって、本当に役者って感じがしてすごいですよね。役によってぜんぜん顔が違う。役に入り込むタイプなんじゃないだろーか、とか勝手に想像してます。
ドリップコーヒーが美味しい季節になりました。外では林檎色の風が吹いています。虫の音はコンペイトウのように転がり、庭ではカラメルソースのほろ苦さが降り積もっています。
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仕事が上手くいかなかった。仕事帰りにポイント3倍の塔盤へ寄ろうと思ったら、ポイントカードを忘れたことに気づいた。追い討ちをかけられて、はははと乾いた笑いを漏らす機械に成り果てた。金曜日のことだ。
帰ってビールを空け、ジンのジンジャー割りを飲みながら弟が借りてきたオムニバスアニメのDVDを観た。くるくると回るカメラでもって、断片的な映像を立て続けに見せる手法に、人間の思考や精神のあり様みたいなものを感じて、なかなかよかった。ストーリーがどうこうというものではなく、映像を楽しむものだと思った。観終わってリッピングしてる最中に眠ってしまった。
土曜日、目をさますと十時だった。頭痛に悶えながらまた眠る。二時半だった。のそりと起きて、まだ痛む頭をさすりながら、飲み残したジンジャー割りを流しに捨てた。
思い返してみると、僕はずいぶん昔からの頭痛持ちだ。以前は、寒いとなる緊張性頭痛だと思っていたのだが、最近は温めてもよくならないので偏頭痛のケもあるなと思っている。鼻の後ろ、目の下のあたりがずきずきと痛むので、もしかしたら蓄膿症かもしれない。でも今回のは、単なる二日酔いだったような気もする。
夕方に外に出て、襲い来る蚊を手で払いながら、自転車のメンテをする。メンテと言っても空気入れと油差しくらいしかできないのだが。先日、ペダルが突然止まったり、重くなったりするので自転車に持っていかなくちゃと思っていたんだけど、油を差してぐるんぐるん回したらもとに戻ってくれたのでよかった。ただ一つ、耳の後ろを蚊に刺されたことだけは気に食わなかったが。
地下鉄に乗る。最近は地下鉄に乗ってばかりだ。『神の守り人』を読み終えたので、池上永一『シャングリ・ラ』に手を伸ばしてみた。分厚くてこの文字量、そして角ばった文体。長丁場になりそうだ。
居酒屋で夕飯。お店の名前や外装やメニューなんかは和だけどBGMはジャズで料理も酒も色々、という店だった。まあコンセプトなんてそんなものかもしれない。飯が美味かったからそれでいいんだろう。
酔いながらTTYに行ってマンガと文庫本を買った。帰って開いてみたら、新刊だと思っていたマンガは前に買った巻だった。部屋の隅でいじける。酔って買い物するとろくなことにならない。今度から気をつけよう。
日曜日は昼頃に起きた。
地下鉄で公園内の塔盤へ。コトリンゴさんの『trick & tweet』、ずっと控えていた凛として時雨の『just A moment』、Akira Kosemuraの新譜『Polaroid Piano』をひっつかむ。ausの新譜、エレクトロ雅楽、解散したガールズ轟音ロックはなかった。ツジコノリコさんはどれを買うか考えてくるのを忘れたので、今回は保留。あとworld's end girlfriendsの『空気人形OST』を見つけて衝動買い。
階下の本屋で弐瓶勉『シドニアの騎士』購入。絵が白くて可愛くなってる……でもそれが逆に怖い……。また感想書く予定。
公園内のパスタ屋で昼食。入り口で靴を脱いで、座敷に通される。ここは料亭かそれとも飲み屋か。公園を出て屋根裏部屋の一階にあるクレープ屋へ。秋限定のクレープを食す。カラオケを二時間挟んで、いつものシフォンケーキのお店に行こうとしたら、なんとK珈琲になっていた。ショックを隠しきれず、しばし茫然とする。落ち込んだ気分のままT珈琲に入って、一時間ほどお喋りする。マロンクリームラテは甘さがくどくて絶対に途中で飽きると思った。
ちなみに今、WEGを聞きながら書いてるんだけど、WEGって映画のサントラとかできるんですか?って思ってたら、見事に情感溢るる曲ばかりで、『境界線上のススキ』みたいな凶暴性に欠けた。聞きやすくて気持ちいいんだけど、僕が求めているものとは違ったかも。(いや、それサントラには無理だから。って、わかってるんだけどね。)
映画『空気人形』のサイトも見てみた。見たけど……ううむ。あ、ARATAさんって、本当に役者って感じがしてすごいですよね。役によってぜんぜん顔が違う。役に入り込むタイプなんじゃないだろーか、とか勝手に想像してます。
ギュウギュウ詰めの銀週間
1/ 散髪と珈琲、懐かしい呼び名
目がさめたらひどい頭痛。ペリエで割った酒を飲みすぎて二日酔いになったんだろうか。ガンガン痛む頭を押さえながら髪を切りに行く。また予約の時間に遅刻してしまい、自己嫌悪に陥る。シャンプーしてもらったら、頭痛がだいぶ楽になった。
ふと思い立って、高校時代の先輩がやっているカフェへ。正確な場所を覚えてなくて、そんなに入り組んでる場所でもないのに、路地をぐるぐる歩く。着いたら店の前に黒塗りの車がとまっていてびびった。「あれ、文鳥さんじゃないですか」と言われて、そういえばそんなあだ名で呼ばれていたなあ、と懐かしかった。小一時間ほど、コーヒーを頂いたり、近況を話したり。美味しいコーヒーとゆったりとした雰囲気で、なんだかとてもホッとした。
帰り道でまた頭痛。どうやら偏頭痛っぽい。帰宅してすぐにダウン。蒸しタオルを顔に当てたり、首に当てたりするもあまり効果がない。どうしたものかと思っていたのだが、夕飯を食べたらけろりと治った。飯は偉大だ。というか飯食えよ自分。最近土日は二食くらいしか食べなくて、その日も菓子を食べただけだった。
マロンシュークリームを食べる。なんかイマイチで、隣で食べてたエクレアの方が美味しそうだった。
2/ 初めて訪れる土地、久々運転、過去と現在
夕方に電車を乗り継いでH市へ。青春18切符で東京から特急使わずに帰ってきたときのことを思い出して、少しワクワクした。身一つで見知らぬ土地を踏むことの頼りなさ。非日常的な状況におかれ精神的にも軽くトリップする。
友人の車で民宿に行き、三人で麻雀。相変わらず役が覚えられなくて、捨て牌も読めなくて、当然のごとくボロ負け。
翌朝、五、六年振りにマニュアルを運転して死を覚悟する。チェンジってこんなに難しかったか。信号での停止・発進ってこんなに不安なものだったか。エンスト四回ぐらい。まあ五、六年ぶりにしてはいい線じゃないかな、と色々棚に上げて言ってみる。
人生初のガストでモーニング。高校時代のセンターの点とかテストとか、会話が大学時代とほとんど変わってなくてびっくりする。選択肢と出会いについて独り思いを馳せ、もう過去のこと、と当たり前の結論に達する。
遠州灘沿いの砂丘を歩く。一人ではしゃいで靴を脱いだら、足が砂まみれになった。浅瀬に立つ鳥居を見に行く。地図を見ると鳥居じゃなくてシンボルタワーとのこと。比較的新しいものらしい。途端に風景から情緒が失われた気がした。昼を食べるために一時間ほど待つ。店でうな重を食べたのは初かもしれない。むちゃくちゃ美味かった。鍾乳洞に行き、石がどろどろに溶けたような光景に見惚れて、頭をぶつけた。ホテル内の温泉に入る。のぼせそうだったので早めに出る。渋滞を避けて下道で帰る。
後半はテンションが下がってしまって口数が減り、半分くらい寝ていた。周りに不快な思いをさせたかもしれない。すみません。
3/ 寝坊、雨男と山
少し前に、主人公が寝坊して大遅刻をしてしまう話を書いたのだが、それと同じことをやってしまった。八時の電車の指定席で切符を買っていたのに、起きたら九時。「うあー!」と叫んで、脳味噌強制終了。再起動して真っ白な頭で支度して家を出る。二時間も待たせてしまった同行者に謝り、十時半の電車の自由席で向かった。
M本市を歩く。入り口の狭いそば屋でとろろそばを食べる。食べ慣れているそばよりずっと細かった。つゆにとろろが溶け込んでいて、とろろを食べているのかそばを食べているのかわからなくなる。ざるを頂けばよかったな、と少し後悔した。
M本市美術館にて、草間彌生さんの常設展示を見てきた。トレード・マークの水玉模様に引きずり込まれ、『無限の網』ではそれまでと逆の「外を描く」手法に驚き、『愛はとこしえ』の世界観に圧倒された。芸術とは他人を自分の世界に引きずり込むものなんだな、と切に感じた。ああ、近場であれば、足しげく通うのに! 時間が押してしまい、企画展示は途中から足早に通り過ぎた。走ってM本駅へ。
M本駅から電車・バスでK高地へ向かう。途中で降りてホテルにチェックイン。馬刺し、牡丹鍋、鴨ステーキと山の幸に舌鼓を打ち、温泉にゆったりと浸かる。温泉はゆで卵のような匂いに加えて、火薬のような匂いがした。男湯は時間がよかったのかほとんど貸切状態であった。ただお湯が少し熱かったので、のぼせないようにと早めに出る。温泉は好きなんだけど、楽しめてない気がする……。
六時に起きて朝風呂に入り、盛りだくさんな朝食を平らげ(それにしても宿の朝食はなんであんなに多いのか)、部屋で少し休んでから、バスに乗っていざK高地へ。天気は曇り時々雨。高山、金沢、京都も然り、旅行中に雨に降られることが多い。前々から疑われていたんだけど、僕は本当に雨男なのかもしれない。
K高地に着く。開口一番、「真っ白だね」。山に雲が被っていて、途中から白く霞んでいた。まるで水墨画のような風景。勿論、アルプスの峰峯など望めるはずもなく、「晴れていればなあ」と言いながら歩いた。舗装されていない道が多いとはいえ、きちんと整備されており、予想していたよりもずっと平らで、ああここは山じゃなくて公園だな、と思った。ひんやりとした空気が清清しい。人通りの少ないコースに入って静寂に包まれるのが気持ちよかった。鴨や猿が人間慣れしていて、近寄っても全く逃げない。三時間弱くらい歩いて、昼に食堂のようなところでカツ丼を食べ、三時ごろにホテルの一階のカフェでアップルパイを食べた。朝方に店の近くで熊が出た、という話を小耳に挟み、歩いている途中で出会わなくてよかったと思った。
帰りはバスと電車でひたすら移動。今回の旅は、とにかく移動に時間と費用がかかった気がする。
e/ 今回の教訓
予定を詰め込みすぎない。無理はしない。もう若くないということを自覚すべき。
砂浜で靴を脱いだら、足をきちんと洗い、靴の中の砂を落とすべきである。家に帰ってから砂を落とし忘れ、連休明けの職場に着いてすぐ、靴をひっくり返してはたく羽目になった。どこにそんなに隠れているのか、わさわさと砂がこぼれてきてちょっとびっくりした。
目がさめたらひどい頭痛。ペリエで割った酒を飲みすぎて二日酔いになったんだろうか。ガンガン痛む頭を押さえながら髪を切りに行く。また予約の時間に遅刻してしまい、自己嫌悪に陥る。シャンプーしてもらったら、頭痛がだいぶ楽になった。
ふと思い立って、高校時代の先輩がやっているカフェへ。正確な場所を覚えてなくて、そんなに入り組んでる場所でもないのに、路地をぐるぐる歩く。着いたら店の前に黒塗りの車がとまっていてびびった。「あれ、文鳥さんじゃないですか」と言われて、そういえばそんなあだ名で呼ばれていたなあ、と懐かしかった。小一時間ほど、コーヒーを頂いたり、近況を話したり。美味しいコーヒーとゆったりとした雰囲気で、なんだかとてもホッとした。
帰り道でまた頭痛。どうやら偏頭痛っぽい。帰宅してすぐにダウン。蒸しタオルを顔に当てたり、首に当てたりするもあまり効果がない。どうしたものかと思っていたのだが、夕飯を食べたらけろりと治った。飯は偉大だ。というか飯食えよ自分。最近土日は二食くらいしか食べなくて、その日も菓子を食べただけだった。
マロンシュークリームを食べる。なんかイマイチで、隣で食べてたエクレアの方が美味しそうだった。
2/ 初めて訪れる土地、久々運転、過去と現在
夕方に電車を乗り継いでH市へ。青春18切符で東京から特急使わずに帰ってきたときのことを思い出して、少しワクワクした。身一つで見知らぬ土地を踏むことの頼りなさ。非日常的な状況におかれ精神的にも軽くトリップする。
友人の車で民宿に行き、三人で麻雀。相変わらず役が覚えられなくて、捨て牌も読めなくて、当然のごとくボロ負け。
翌朝、五、六年振りにマニュアルを運転して死を覚悟する。チェンジってこんなに難しかったか。信号での停止・発進ってこんなに不安なものだったか。エンスト四回ぐらい。まあ五、六年ぶりにしてはいい線じゃないかな、と色々棚に上げて言ってみる。
人生初のガストでモーニング。高校時代のセンターの点とかテストとか、会話が大学時代とほとんど変わってなくてびっくりする。選択肢と出会いについて独り思いを馳せ、もう過去のこと、と当たり前の結論に達する。
遠州灘沿いの砂丘を歩く。一人ではしゃいで靴を脱いだら、足が砂まみれになった。浅瀬に立つ鳥居を見に行く。地図を見ると鳥居じゃなくてシンボルタワーとのこと。比較的新しいものらしい。途端に風景から情緒が失われた気がした。昼を食べるために一時間ほど待つ。店でうな重を食べたのは初かもしれない。むちゃくちゃ美味かった。鍾乳洞に行き、石がどろどろに溶けたような光景に見惚れて、頭をぶつけた。ホテル内の温泉に入る。のぼせそうだったので早めに出る。渋滞を避けて下道で帰る。
後半はテンションが下がってしまって口数が減り、半分くらい寝ていた。周りに不快な思いをさせたかもしれない。すみません。
3/ 寝坊、雨男と山
少し前に、主人公が寝坊して大遅刻をしてしまう話を書いたのだが、それと同じことをやってしまった。八時の電車の指定席で切符を買っていたのに、起きたら九時。「うあー!」と叫んで、脳味噌強制終了。再起動して真っ白な頭で支度して家を出る。二時間も待たせてしまった同行者に謝り、十時半の電車の自由席で向かった。
M本市を歩く。入り口の狭いそば屋でとろろそばを食べる。食べ慣れているそばよりずっと細かった。つゆにとろろが溶け込んでいて、とろろを食べているのかそばを食べているのかわからなくなる。ざるを頂けばよかったな、と少し後悔した。
M本市美術館にて、草間彌生さんの常設展示を見てきた。トレード・マークの水玉模様に引きずり込まれ、『無限の網』ではそれまでと逆の「外を描く」手法に驚き、『愛はとこしえ』の世界観に圧倒された。芸術とは他人を自分の世界に引きずり込むものなんだな、と切に感じた。ああ、近場であれば、足しげく通うのに! 時間が押してしまい、企画展示は途中から足早に通り過ぎた。走ってM本駅へ。
M本駅から電車・バスでK高地へ向かう。途中で降りてホテルにチェックイン。馬刺し、牡丹鍋、鴨ステーキと山の幸に舌鼓を打ち、温泉にゆったりと浸かる。温泉はゆで卵のような匂いに加えて、火薬のような匂いがした。男湯は時間がよかったのかほとんど貸切状態であった。ただお湯が少し熱かったので、のぼせないようにと早めに出る。温泉は好きなんだけど、楽しめてない気がする……。
六時に起きて朝風呂に入り、盛りだくさんな朝食を平らげ(それにしても宿の朝食はなんであんなに多いのか)、部屋で少し休んでから、バスに乗っていざK高地へ。天気は曇り時々雨。高山、金沢、京都も然り、旅行中に雨に降られることが多い。前々から疑われていたんだけど、僕は本当に雨男なのかもしれない。
K高地に着く。開口一番、「真っ白だね」。山に雲が被っていて、途中から白く霞んでいた。まるで水墨画のような風景。勿論、アルプスの峰峯など望めるはずもなく、「晴れていればなあ」と言いながら歩いた。舗装されていない道が多いとはいえ、きちんと整備されており、予想していたよりもずっと平らで、ああここは山じゃなくて公園だな、と思った。ひんやりとした空気が清清しい。人通りの少ないコースに入って静寂に包まれるのが気持ちよかった。鴨や猿が人間慣れしていて、近寄っても全く逃げない。三時間弱くらい歩いて、昼に食堂のようなところでカツ丼を食べ、三時ごろにホテルの一階のカフェでアップルパイを食べた。朝方に店の近くで熊が出た、という話を小耳に挟み、歩いている途中で出会わなくてよかったと思った。
帰りはバスと電車でひたすら移動。今回の旅は、とにかく移動に時間と費用がかかった気がする。
e/ 今回の教訓
予定を詰め込みすぎない。無理はしない。もう若くないということを自覚すべき。
砂浜で靴を脱いだら、足をきちんと洗い、靴の中の砂を落とすべきである。家に帰ってから砂を落とし忘れ、連休明けの職場に着いてすぐ、靴をひっくり返してはたく羽目になった。どこにそんなに隠れているのか、わさわさと砂がこぼれてきてちょっとびっくりした。
メンソレータムさん
今度は空気公団が気持ちいい。でも夜に聞いてるとそのまま寝落ちする。
二週間近く、唇の端が切れていたのだが、メンソレータムさん買ってつけたら三日で治った。というわけで齢二十×歳にしてメンソレータムさん信者になる。あの看護婦さん崇拝する。拡大してプリントアウトして床の間にかけ、一日三回拝む。嘘です。でもすげーと思ったのは確かです。
チケットショップ行って切符を買ってきた。旅行の予定。シルバーウィークはたぶん、かなり疲れる。今回は予定の組み方を失敗した。行く前から疲れるとか言う奴って、我ながらどうかと思うけれど。
平日にM駅に行くのはなんか新鮮だった。太陽の道が改装工事とかで、店が全部シャッター下ろしてて、ついにここまできたか不況、と勘違いする(阿呆)。人に酔ったので早々に帰った。
九月も別れの季節。そろそろやばいんじゃないかうちの職場。とにかくキツキツだ。人数的にも、精神的にも。売上的には知らない。
友人に紹介され、某N動画で聞いて以来ずっと中毒になってる曲の中に「そばで ペリエの 夢が見たい」という歌詞があるんだけど、そのペリエをついに買って飲んだ。天然でここまで強い炭酸水があるなんてすげえ。炭酸水ってそのままで飲むと本当に不味い印象があったんだけど、普通に美味しくてびっくりした。水がいいんだろう。ジンを割ったらあまりに飲みやすくて、ちょっと飲みすぎた。
* 今日の音楽紹介
空気公団
1997年に結成された、日本のポップス・ロックバンド。スローテンポの曲が多く、ふわふわと漂うような美しいメロディに、どこか切なさや寂しさを含んだ、温かい歌詞をのせて歌う。
オフィシャルサイト MySpace
『旅をしませんか』とか、『うしろまえ公園』とか好き(リンク先はYouTube)。「僕にはなんにもないよ だからどこへでも行けるのさ」
聞いていると、温かい紅茶を飲んでいるみたいな気分になる。桜とか、落ち葉とか、粉雪とか、そういうものがそっと降り積もっていくようなイメージ。どちらかといえば秋と冬かな。
二週間近く、唇の端が切れていたのだが、メンソレータムさん買ってつけたら三日で治った。というわけで齢二十×歳にしてメンソレータムさん信者になる。あの看護婦さん崇拝する。拡大してプリントアウトして床の間にかけ、一日三回拝む。嘘です。でもすげーと思ったのは確かです。
チケットショップ行って切符を買ってきた。旅行の予定。シルバーウィークはたぶん、かなり疲れる。今回は予定の組み方を失敗した。行く前から疲れるとか言う奴って、我ながらどうかと思うけれど。
平日にM駅に行くのはなんか新鮮だった。太陽の道が改装工事とかで、店が全部シャッター下ろしてて、ついにここまできたか不況、と勘違いする(阿呆)。人に酔ったので早々に帰った。
九月も別れの季節。そろそろやばいんじゃないかうちの職場。とにかくキツキツだ。人数的にも、精神的にも。売上的には知らない。
友人に紹介され、某N動画で聞いて以来ずっと中毒になってる曲の中に「そばで ペリエの 夢が見たい」という歌詞があるんだけど、そのペリエをついに買って飲んだ。天然でここまで強い炭酸水があるなんてすげえ。炭酸水ってそのままで飲むと本当に不味い印象があったんだけど、普通に美味しくてびっくりした。水がいいんだろう。ジンを割ったらあまりに飲みやすくて、ちょっと飲みすぎた。
* 今日の音楽紹介
空気公団
1997年に結成された、日本のポップス・ロックバンド。スローテンポの曲が多く、ふわふわと漂うような美しいメロディに、どこか切なさや寂しさを含んだ、温かい歌詞をのせて歌う。
オフィシャルサイト MySpace
『旅をしませんか』とか、『うしろまえ公園』とか好き(リンク先はYouTube)。「僕にはなんにもないよ だからどこへでも行けるのさ」
聞いていると、温かい紅茶を飲んでいるみたいな気分になる。桜とか、落ち葉とか、粉雪とか、そういうものがそっと降り積もっていくようなイメージ。どちらかといえば秋と冬かな。
きつねのはなし/陽気なギャング
![]() | きつねのはなし (新潮文庫) (2009/06/27) 森見 登美彦 商品詳細を見る |
『きつねのはなし』『果実の中の龍』『魔』『水神』の四つの作品から成る。それぞれの話に「芳蓮堂」という骨董屋と「けもの」の存在が共通しているが、一冊が一つの大きな作品としてまとまっているわけではなく、短編集のような感じ。
どれも、背筋がぞっとするような、静かな怖さをたたえた話だった。『太陽の塔』や『四畳半神話体系』、『夜は短し歩けよ乙女』などの、笑いを誘う話とのギャップを感じ、ううむやっぱり凄いな、と唸ってしまった。妄想と現実を混ぜ合わせる手法は、今回も健在といったところ。先に挙げた三作品はその手法に光を当てたもので(光の明度は違えど)、この『きつね』はその手法を闇に潜ませたもの、という感じだ。
最後に読んだということもあり、今は『水神』の印象が強く残っている。
![]() | 陽気なギャングの 日常と襲撃 (祥伝社文庫) (2009/08/30) 伊坂 幸太郎 商品詳細を見る |
なんだか、はっちゃけたテンションの伊坂作品を読んだのは久し振りな気がする。しみじみとする『終末のフール』と、なんだか不穏な雰囲気漂う『魔王』を読んだあとだからかな。
「日常と襲撃」というタイトルの通り、それぞれの日常での出来事がまず語られ、彼らの仕事である銀行強盗、その現場で見かけた女性が他の事件とリンクして、という流れになっている。あとはオマケで「日頃、悪いことばっかりしてるから、時々、どうでもいい人助けをしたくなるんだよね」という話。伏線使いとして名高い(?)伊坂さんだが、今回もまた然り。「日常」の四話の中に、「襲撃」以後の本編への伏線が散りばめられている。
前作『地球を回す』と同様、とにかく登場人物たちの会話が楽しい。今回は響野と久遠のかけ合いが特に多かった気がする。成瀬の冷静なツッコミと違って、より一層デコボコしていた。久遠がときどきずれた発言したり、妙なこだわりがあったりして、響野が逆に引くところとか。とにかくキャラが立っている。雪子さんかっこいい。
「ボブ・ディランを泣けるくらい上手に歌う甥」のエピソードは『アヒルと鴨のコインロッカー』だよなあ。こんなところでリンクしてたっけ。
成瀬と響野の会話で、
「いつも田中の情報や道具に頼っていると、またか、と思われるかもしれない」
「誰に、思われるんだ!」
というのには笑った。
おつとめ
人はそれ自体ひとつの世界である。人の死それすなわち世界の喪失である。その影響は計り知れない。その世界の語られなかった部分は、もう誰一人として知ることがない。
車を運転した。毎週土日は車を運転するのだが、今回は高速に乗った。教習中を含めて人生三回目の高速である。人生三回目にして走行距離200kmは、なんというか、非常に疲れた。緊張して無駄に力んじゃって、肩とか腕とかパンパンに張る。ペットボトルのお茶飲んだりとかできない。噛んでたガム捨てるのも一苦労である。運転し始めて四十五分くらい経つと、車線を越えて吹っ飛んでいくイメージがフラッシュバックのごとくちらついて、緊張と恐怖でパニック起こしそうになる。車体が左右にふらふらと揺れる。夜、雨の降る中を走りながら、このまま気を失ってしまうんじゃないかと思った。
養老インターで養老山麓サイダーを買った。
三人がテーブルを挟んで会話をする。彼らの背後には、それぞれ深く、色鮮やかな世界が広がっている。焼夷弾による空襲、終戦、シベリア抑留といった、僕らが教科書の中でしか知らない出来事。大量の杉の植林をする以前の、人々の営みと山の動物たちとの関係。現在と過去との対比。
宗教における作法というものを学んだ。僕の脳みそは過剰に反応し、中華料理店における小籠包の食べ方から食器の配置までに無意識に意味を付与していった。なんだかよくわからないが、とにかく疲れていたらしい。
忙しいからしんどいのか、やる気がないからしんどいのかわからない。とりあえず1月くらいより仕事できてないのはわかる。要領悪くなってるのもわかる。その原因がどこにあるのかがイマイチよくわからない。そろそろ限界なのかもしれないけれど、ここで辞めて他でそれ以上に頑張れるのか、それはただ逃げてるだけじゃないのか、とか考えて結局何も変わらない。「忙しいフリしてんじゃないの」という言葉が嫌なとこに刺さってて変な色の汁出てるのにあとで気づいた。
「個人が悪いのではなくシステムが悪い」というのは、一見賢そうでありつつ、最下層の自分を諦めさせることのできる考え方だ。最近よく思う。管理する側の視点とか、何様のつもりだろう。
※ だんだん鬱入ってきてるのは、たぶん秋だからです。皆さんも秋病にかからないよう、うがい、手洗い、乾布摩擦を欠かさずに。
秋病の症状を緩和するには、憂鬱を食欲に転化するという方法があります。憂鬱だと思ったらとにかく食べましょう。それを繰り返すうちに、憂鬱だと思う前に何かを食べたいと思うようになります。初物を食べる際、東に向かって三度笑うのも効果的です。椎茸の戻し汁を口に含み、隣の家の秋刀魚の焼ける匂いを嗅ぎながらご飯をかき込みましょう。柿や梨は散歩のついでにそこらの木からもぎ取りましょう。サツマイモはそこらで自生しているのを引っこ抜きましょう。マイタケやシメジは押入れの奥で育っているキノコで代用しましょう。マツタケってなんですか梅の暗喩ですか。
これであなたも、もう秋病なんか怖くない。秋病なんか吹っ飛ばせ。
……はー、何書いてるかわかんねー……。
車を運転した。毎週土日は車を運転するのだが、今回は高速に乗った。教習中を含めて人生三回目の高速である。人生三回目にして走行距離200kmは、なんというか、非常に疲れた。緊張して無駄に力んじゃって、肩とか腕とかパンパンに張る。ペットボトルのお茶飲んだりとかできない。噛んでたガム捨てるのも一苦労である。運転し始めて四十五分くらい経つと、車線を越えて吹っ飛んでいくイメージがフラッシュバックのごとくちらついて、緊張と恐怖でパニック起こしそうになる。車体が左右にふらふらと揺れる。夜、雨の降る中を走りながら、このまま気を失ってしまうんじゃないかと思った。
養老インターで養老山麓サイダーを買った。
三人がテーブルを挟んで会話をする。彼らの背後には、それぞれ深く、色鮮やかな世界が広がっている。焼夷弾による空襲、終戦、シベリア抑留といった、僕らが教科書の中でしか知らない出来事。大量の杉の植林をする以前の、人々の営みと山の動物たちとの関係。現在と過去との対比。
宗教における作法というものを学んだ。僕の脳みそは過剰に反応し、中華料理店における小籠包の食べ方から食器の配置までに無意識に意味を付与していった。なんだかよくわからないが、とにかく疲れていたらしい。
忙しいからしんどいのか、やる気がないからしんどいのかわからない。とりあえず1月くらいより仕事できてないのはわかる。要領悪くなってるのもわかる。その原因がどこにあるのかがイマイチよくわからない。そろそろ限界なのかもしれないけれど、ここで辞めて他でそれ以上に頑張れるのか、それはただ逃げてるだけじゃないのか、とか考えて結局何も変わらない。「忙しいフリしてんじゃないの」という言葉が嫌なとこに刺さってて変な色の汁出てるのにあとで気づいた。
「個人が悪いのではなくシステムが悪い」というのは、一見賢そうでありつつ、最下層の自分を諦めさせることのできる考え方だ。最近よく思う。管理する側の視点とか、何様のつもりだろう。
※ だんだん鬱入ってきてるのは、たぶん秋だからです。皆さんも秋病にかからないよう、うがい、手洗い、乾布摩擦を欠かさずに。
秋病の症状を緩和するには、憂鬱を食欲に転化するという方法があります。憂鬱だと思ったらとにかく食べましょう。それを繰り返すうちに、憂鬱だと思う前に何かを食べたいと思うようになります。初物を食べる際、東に向かって三度笑うのも効果的です。椎茸の戻し汁を口に含み、隣の家の秋刀魚の焼ける匂いを嗅ぎながらご飯をかき込みましょう。柿や梨は散歩のついでにそこらの木からもぎ取りましょう。サツマイモはそこらで自生しているのを引っこ抜きましょう。マイタケやシメジは押入れの奥で育っているキノコで代用しましょう。マツタケってなんですか梅の暗喩ですか。
これであなたも、もう秋病なんか怖くない。秋病なんか吹っ飛ばせ。
……はー、何書いてるかわかんねー……。
夜
people in the boxのボーカルの波多野さんの声を聞いていると、ときどき、数年前ネットで見つけた人の声に似ているように感じる。自分はこういう声が好みなのか。『ブリキの夜明け』〜『夜の人々』の「ら」は反則だと思う。
彼のブログは更新がもう二年くらい止まったままである。生きているのだろうか。
夜は人を饒舌にさせる。夜はそれだけで色眼鏡になる。夜は中二病をぶりかえさせる。だから夜に文章を書くのはあまりよろしくない。後で読んだときにとても気持ちが悪い。だから今から書く文章は気持ち悪い。なにせ今現在、時刻は午前四時だ。
ジンにジンジャーエールを加えた茶色い液体を飲む。喉が熱い。部屋に住み着いた小さな蜘蛛が跳ねる。音楽が耳元で波打っている。窓から覗く海には大量のテクストが氾濫していて、僕はその上を片足飛びしながら、自分に都合のいい言葉だけを集めていく。言葉マニアな方々が心地よさそうな距離感で繋がっているのを見る。隣の部屋のドアが開いて、少年が階下へと降りていく音が聞こえる。
平日に休み。また昼まで寝る。やったことと言えば、ハードディスクに音楽ファイルを食べさせること(データの移動がどうもうまくいかない)と、本と漫画を読むことくらいだ。光陰矢のごとし、一日はあっという間に後ろに流れていく。17時くらいの空の色が好きだ。
先日、Sleipnirというブラウザが似合いそうだと言われたので試しに使ってみた。RSSFEEDの表示のされ方と、お気に入りを右クリックして削除できない点がネックだ。動作は、まあ、IEよりは速いんだろう。乗り換えるのかどうかは正直微妙なところ。これを機に色々試してみるのもいいかもしれない。基本的に面倒くさがりだから、「まあいいか」と今までどおりIEを使い続けるのかもしれないけれど。
あと、サイトによってはかなりデザインが崩れるものもあった。ここは比較的同じように表示されたので一安心だ。IEだとトップの画像の読み込みが遅い気がするけど。そんなに重くないはずなんだけどなあ……。
終わりを望む静かな呟きに共感が頂けること、それ以上の救いなど、どこにあろう。
彼のブログは更新がもう二年くらい止まったままである。生きているのだろうか。
夜は人を饒舌にさせる。夜はそれだけで色眼鏡になる。夜は中二病をぶりかえさせる。だから夜に文章を書くのはあまりよろしくない。後で読んだときにとても気持ちが悪い。だから今から書く文章は気持ち悪い。なにせ今現在、時刻は午前四時だ。
ジンにジンジャーエールを加えた茶色い液体を飲む。喉が熱い。部屋に住み着いた小さな蜘蛛が跳ねる。音楽が耳元で波打っている。窓から覗く海には大量のテクストが氾濫していて、僕はその上を片足飛びしながら、自分に都合のいい言葉だけを集めていく。言葉マニアな方々が心地よさそうな距離感で繋がっているのを見る。隣の部屋のドアが開いて、少年が階下へと降りていく音が聞こえる。
平日に休み。また昼まで寝る。やったことと言えば、ハードディスクに音楽ファイルを食べさせること(データの移動がどうもうまくいかない)と、本と漫画を読むことくらいだ。光陰矢のごとし、一日はあっという間に後ろに流れていく。17時くらいの空の色が好きだ。
先日、Sleipnirというブラウザが似合いそうだと言われたので試しに使ってみた。RSSFEEDの表示のされ方と、お気に入りを右クリックして削除できない点がネックだ。動作は、まあ、IEよりは速いんだろう。乗り換えるのかどうかは正直微妙なところ。これを機に色々試してみるのもいいかもしれない。基本的に面倒くさがりだから、「まあいいか」と今までどおりIEを使い続けるのかもしれないけれど。
あと、サイトによってはかなりデザインが崩れるものもあった。ここは比較的同じように表示されたので一安心だ。IEだとトップの画像の読み込みが遅い気がするけど。そんなに重くないはずなんだけどなあ……。
終わりを望む静かな呟きに共感が頂けること、それ以上の救いなど、どこにあろう。
君は痛いのが好き 僕は汚すのが好き
しまった! People In The Boxが予想外にツボだった! 買わなきゃ!
というわけでレンタル代を無駄にする予定。まあそれも勉強、と割り切れないのが器の小さいところ。というかアジカンもレンタルしてから買ったし、全く学んでないタワケモノである。今日のタイトルは『犬猫芝居』から。(レンタルにつき歌詞カードないので間違ってたらごめんなさい。)
今週は平日から甘いものばかり食べてる。
くずもち。くずもちには黒蜜がついていてほしい派。黒蜜ときな粉が混ざると何か素敵な化学反応が起こるのだ。でも今回のにはきな粉しかなかった。そして密封しているフタのビニールがなかなか剥がれない。剥がれたと思ったら、まだ薄皮一枚残ってる。そんなにしぶとい糊を使うなよ……。
タラミのナタデココヨーグルトデザート。とにかくヨーグルトゼリーが甘い。ナタデココを奥歯でゆっくり噛むのが好き。甘い汁がじゅわーって広がるのがいい。そして固くなった残りも面白い。
カスタードクリームが入った最中アイス。って言ってもカスタードが黄色い水飴のようだった。やけに甘かった。
小さいフルーツゼリーのようなカップに入った水羊羹。パッと見はゼリーなのに(黒いけど)、口に入るとさらりとした優しい食感と小豆の甘味、というギャップに、自分が何を食べているのかよくわからなくてもやもやする。
土曜はなんか高価な買い物し、よく遊び、よく運転した。
某竹国の王様と昼頃に落ち合って、ラーメンを食べに行った。自室に招き(このために朝から二時間くらいかけて部屋を掃除したというのは内緒である)、PC内部についてご指導頂き、PCショップにてハードディスクを購入した。内蔵を買ったら固定するパーツと接続する線がなくて、急遽外付けに変更するケースも買うことになった。(今、「内臓を買ったら」って変換されてどんな違法行為だよって思った。)
ケースを買う前に某熱血弾丸氏と合流、というか半ば拉致。Bカメラでケースを買って、そのまま飯→ビリヤード→カラオケというコース。
飯を食うために入った某ショッピングセンターにて、熱血氏がもう一つのブログを読んでいることを仄めかした。突然のことに「ええー」と大声を上げてうずくまる僕。読まれる可能性があるとわかっていながら、実際目の前で言われるとなんかショックが大きい、というかとても恥ずかしいぞなんだこれは、という感じだった。
珍しく夕方五時からの集まりだったせいか、それとも睡眠不足でナチュラルハイだったせいか、やけにテンションが上がった。というか僕の頭がおかしかった。深夜の100m道路を暴走し、同乗していたお二方を大いに怖がらせた。「本当に大丈夫か、帰る途中で寝るなよ」と心配されつつ別れたのだが、帰り道もしっかり暴走するほど目が冴えていたので問題はなかった。
車を止めて車庫を開けると奥の方から秋の虫の鳴き声が聞こえた。小さく溜息をつく。高校のときによく感じていた「祭のあと」な感情が、しばらくのあいだ辺りを漂った。
自室に戻ってケースをを組み立て、内蔵はめでたく外付けに変身した。今も本体の横で、黒い奴がゴゴゴゴと唸っている。彼は僕とは違い、案外熱くなりやすい性格の持ち主だ。熱でやられないか少し不安である。とりあえず音楽データを移動して、これからはMP3のビットレートを上げて取り込めるぞ、とうきうきしている。
日曜は昼まで寝た。
TTYに行ったら伊坂さんの『陽気なギャングの日常と襲撃』文庫版が出ていたので即買い。それからぶらぶらと車でさまよう。疲れが出たのか頭痛がひどかった。コンビニで買ったマロンタルト(土台がクッキー生地というよりはスポンジのようだった)を食べて寝る。
眠りながら誰かの泣く声を聞いた。それは恐らく僕が生きていないせいなのだな、とぼんやりと思った。とにかく頭が痛かった。
* 今日の音楽紹介
People In The Box
スリーピース・ポストロックバンド。ポップなメロディを歌う透きとおったボーカルと、変拍子や癖のあるコード進行などが絶妙なバランスを保っている。淡い色で描き出される歌詞世界は、基本的には幻想的かつシュール。加えて、ややサディスティックで心地よい毒をもった棘が、あちこちに生えている。唐突に鋭いギターに貫かれたり、間奏で轟音に埋め尽くされたり、とにかく油断できない。
オフィシャルサイト MySpace
『犬猫芝居』にやられた。『ブリキの夜明け』『レントゲン』も好き。「白昼夢が続きますように」(リンク先はYouTube)
というわけでレンタル代を無駄にする予定。まあそれも勉強、と割り切れないのが器の小さいところ。というかアジカンもレンタルしてから買ったし、全く学んでないタワケモノである。今日のタイトルは『犬猫芝居』から。(レンタルにつき歌詞カードないので間違ってたらごめんなさい。)
今週は平日から甘いものばかり食べてる。
くずもち。くずもちには黒蜜がついていてほしい派。黒蜜ときな粉が混ざると何か素敵な化学反応が起こるのだ。でも今回のにはきな粉しかなかった。そして密封しているフタのビニールがなかなか剥がれない。剥がれたと思ったら、まだ薄皮一枚残ってる。そんなにしぶとい糊を使うなよ……。
タラミのナタデココヨーグルトデザート。とにかくヨーグルトゼリーが甘い。ナタデココを奥歯でゆっくり噛むのが好き。甘い汁がじゅわーって広がるのがいい。そして固くなった残りも面白い。
カスタードクリームが入った最中アイス。って言ってもカスタードが黄色い水飴のようだった。やけに甘かった。
小さいフルーツゼリーのようなカップに入った水羊羹。パッと見はゼリーなのに(黒いけど)、口に入るとさらりとした優しい食感と小豆の甘味、というギャップに、自分が何を食べているのかよくわからなくてもやもやする。
土曜はなんか高価な買い物し、よく遊び、よく運転した。
某竹国の王様と昼頃に落ち合って、ラーメンを食べに行った。自室に招き(このために朝から二時間くらいかけて部屋を掃除したというのは内緒である)、PC内部についてご指導頂き、PCショップにてハードディスクを購入した。内蔵を買ったら固定するパーツと接続する線がなくて、急遽外付けに変更するケースも買うことになった。(今、「内臓を買ったら」って変換されてどんな違法行為だよって思った。)
ケースを買う前に某熱血弾丸氏と合流、というか半ば拉致。Bカメラでケースを買って、そのまま飯→ビリヤード→カラオケというコース。
飯を食うために入った某ショッピングセンターにて、熱血氏がもう一つのブログを読んでいることを仄めかした。突然のことに「ええー」と大声を上げてうずくまる僕。読まれる可能性があるとわかっていながら、実際目の前で言われるとなんかショックが大きい、というかとても恥ずかしいぞなんだこれは、という感じだった。
珍しく夕方五時からの集まりだったせいか、それとも睡眠不足でナチュラルハイだったせいか、やけにテンションが上がった。というか僕の頭がおかしかった。深夜の100m道路を暴走し、同乗していたお二方を大いに怖がらせた。「本当に大丈夫か、帰る途中で寝るなよ」と心配されつつ別れたのだが、帰り道もしっかり暴走するほど目が冴えていたので問題はなかった。
車を止めて車庫を開けると奥の方から秋の虫の鳴き声が聞こえた。小さく溜息をつく。高校のときによく感じていた「祭のあと」な感情が、しばらくのあいだ辺りを漂った。
自室に戻ってケースをを組み立て、内蔵はめでたく外付けに変身した。今も本体の横で、黒い奴がゴゴゴゴと唸っている。彼は僕とは違い、案外熱くなりやすい性格の持ち主だ。熱でやられないか少し不安である。とりあえず音楽データを移動して、これからはMP3のビットレートを上げて取り込めるぞ、とうきうきしている。
日曜は昼まで寝た。
TTYに行ったら伊坂さんの『陽気なギャングの日常と襲撃』文庫版が出ていたので即買い。それからぶらぶらと車でさまよう。疲れが出たのか頭痛がひどかった。コンビニで買ったマロンタルト(土台がクッキー生地というよりはスポンジのようだった)を食べて寝る。
眠りながら誰かの泣く声を聞いた。それは恐らく僕が生きていないせいなのだな、とぼんやりと思った。とにかく頭が痛かった。
* 今日の音楽紹介
People In The Box
スリーピース・ポストロックバンド。ポップなメロディを歌う透きとおったボーカルと、変拍子や癖のあるコード進行などが絶妙なバランスを保っている。淡い色で描き出される歌詞世界は、基本的には幻想的かつシュール。加えて、ややサディスティックで心地よい毒をもった棘が、あちこちに生えている。唐突に鋭いギターに貫かれたり、間奏で轟音に埋め尽くされたり、とにかく油断できない。
オフィシャルサイト MySpace
『犬猫芝居』にやられた。『ブリキの夜明け』『レントゲン』も好き。「白昼夢が続きますように」(リンク先はYouTube)
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