ABARA
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ゲット♪
相変わらずかっこいい作画とシュールな雰囲気で、素敵です。
人工物なのか自然物なのかもわからない巨大な廟(びょう)のある世界。そこに突如現れた、ヒトの目では捉えられぬスピードで人間を殺戮、捕食する真っ白な怪物。
“白奇居子(しろがうな)”と呼ばれるその異形の怪物の出現とほぼ同時に、養殖所で働く男、駆動電次(クドウデンジ)の元にタドホミという女が訪れる。
裏表紙の紹介文より
白と黒。繰り返される昔話。
正直、『BLAME!』に比べると、登場人物も吹き出しも多いなあという感じです。とはいえ、決して弐瓶さんの持ち味がなくなっているわけではありません。相変わらず説明は最低限で、読者が読みながら考え、徐々にニュアンスを掴んでいくような構成になっています。
基本的には、いとも簡単に殺されていく人々など、乾ききった不条理感が漂っているのですが、やりきれない悲しみのような部分も描かれていて意外でした。思わず感情移入してしまいました。それだけに、ラストをもう少しきっちり描いてほしかったなあ、という感じです。
あとはキャラクターがいい味出してます。ヒーローとヒロインより、恐らく脳を弄られて壊れちゃった双子の那由多(なゆた)と阿由多(あゆた)とか、第四紀連の社員たちとか。あと脇も脇役、殺されちゃうだけのおばちゃんとかも。
下の巻末には『DIGIMORTAL(デジモータル)』も収録されています。こちらははっきりとヒーローものな感じ。バットマンとか、X-MENとか、そういう黒い系の。
こちらにも双子が出てますね。双子好きです。ツボです。
あと、これは編集の方になるのかもしれませんが、デジモータルの前の1ページが面白い。
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